お知らせ

コラムVol.52「宗教法人売買」

宗教法人の売買が問題となっております。

宗教活動で得た収入や礼拝施設には課税されないなど税の優遇措置が受けられます。
収入が一定額を超えなければ、収支報告も不要であります。

マネーロンダリング(資金洗浄)のために宗教法人を買う方もおられるのも事実。

税優遇措置を悪用されるケースなどが懸念されながら、売買自体は宗教法人法で禁止されておらず、文化庁も脱法行為と位置づけるに過ぎません。

このような宗教法人の使い方をされているのは、本来、宗教法人のあるべき姿ではなく、宗教活動の拠点であるお寺は人を救うためにあるものであって私利私欲のために使うものではありません。

次世代にも仏教を繋ぐため、
志を持った方に宗教法人、寺院を継承していただきたいですね。

私たちサンガとしましても真摯にこの問題に対して受け止め、
宗教法人が渡るべきところへいくよう活動してまいります。